プレスリリース

韓国Sierra BASEとインフラ点検分野における技術協力と市場拡大を目的とした戦略的業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結

リリース発行企業:株式会社Liberaware

情報提供:

 株式会社Liberaware(千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭、以下「当社」)は、韓国のSierra BASE(本社:韓国・世宗市、代表取締役:Kim Songhyun、以下「Sierra BASE」)と、インフラ点検分野における事業機会の共創及び市場拡大を目的とした戦略的業務提携に関する基本合意書(Memorandum of Understanding、以下「MOU」)を締結いたしました。




■背景と目的
 当社は、屋内狭小空間点検ドローン「IBIS2」(以下IBIS2)の開発・製造・販売を通じて、インフラ点検・保守における新たなソリューションを提供してきました。一方、Sierra BASEは、AI技術およびSLAM技術を活用したインフラ向けソフトウェア開発に強みを持ち、韓国国内で複数のスマートインフラ関連プロジェクトに参画しています。今回のMOU締結は、両社の先端技術および営業ネットワークを融合し、韓国国内にてドローンやソフトウェアを用いたソリューションを展開すること、さらに次世代の設備点検ソリューションの創出とその社会実装を目指すことを目的としています。

■主な提携内容
 以下の内容を中心に、日韓両国における技術連携および事業推進を図ってまいります。
  1.ドローン及びデジタル基盤を用いた設備点検ソリューションの共同事業化及び相互技術支援
  2.点検ソリューション事業拡大のための設備、人材及び運営に関する協業
  3.マーケティング、セールス、広報などの共同活動
  4.両機関が保有している専門性と資源を活用した共同プロジェクトの発掘及び推進
  5.その他、両社が必要とする協力事項

■今後の展開
 今後、両社はそれぞれの国における技術的信頼性と市場展開力を活かし、より高度で効率的なインフラ点検の実現を目指します。また、無人かつ自動化された次世代型のインフラ点検・診断ソリューションの実証・商用化に向けた共同開発を推進するとともに、地域社会への導入を視野に入れた展開を図ってまいります。これにより、安全性の向上、コスト削減、そして持続可能な社会インフラの構築に貢献してまいります。

▼株式会社Liberawareについて
 株式会社Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」をミッションに掲げ、世界でも珍しい「狭くて、暗くて、危険な」かつ「屋内空間」の点検・計測に特化した世界最小級のドローン開発と、当該ドローンで収集した 画像データを解析し顧客に提供するインフラ点検・維持管理ソリューションを行っています。ビジョンでもある「見えないリスクを可視化する」ことに邁進し、安全で平和な社会を実現します。

会社名:株式会社Liberaware(リベラウェア)
代表取締役:閔弘圭(ミン・ホンキュ)
所在地:千葉県千葉市中央区中央3-3-1
設立:2016年8月22日
事業内容:
・ドローン事業:ドローン等を用いた調査・点検・測量サービス、自社開発のドローン等の販売・
レンタルサービス
・デジタルツイン事業:ドローン等により取得したデータの画像処理、データ解析サービス、及び当社画像
処理技術のライセンス提供
・ソリューション開発事業:ハードウェアからソフトウェアまで幅広いソリューションを提供する受託開発事業
URL:https://liberaware.co.jp/
Xアカウント:https://x.com/liberaware

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