千葉市起業家支援施設「CHIBA-LABO(チバラボ)」(千葉市中央区中央2)がドロップイン(一時利用)を開始した。
起業を目指す人の活動と交流の場として、専門家コーディネーターの伴走支援も受けられる会員制の同施設。より多くの人が幅広い働き方で利用できる施設にするためにリニューアルを行い、非会員でもドロップインができるようになった。
ドロップイン対象者となるのは、創業者、創業予定者、創業者との交流を目的とする人(営業目的を除く)と市内勤労者の副業・テレワークでの利用者。
施設もウェブ会議のニーズ増加に伴い個室ブースを2基設置したほか、パーテーションを設置した集中エリアを設けた。
チバラボサブマネージャーの宇田川正勝さんは「施設では起業相談も受付けている。ワークスペースは会員でなくても利用できるようになったので、ぜひテレワークや創業準備に使っていただけたら」と話す。
開館時間=9時~21時。日曜・年末年始(12月29日~1月3日)休館。ドロップインの利用料金は、2時間利用=500円、1日利用=1,000円。利用にはCHIBA-LABOホームページで事前予約が必要。支払いはキャッシュレス決済のみ受け付ける。