千葉ブランド水産物認定書交付式が11月4日、そごう千葉店(千葉市中央区新町)で行われた。
千葉県が「千葉のさかな」のイメージアップと消費拡大を図ろうと2006(平成18)年に創設した千葉ブランド水産物認定制度。県の定めた基準をクリアした水産物のうち特に優れた物を認定する。
そごう千葉店では11月7日まで、地下食品フロアで千葉ブランド水産物を使った商品を販売する。「銚子つりきんめ」を使った商品は、吉川水産の「鮨詰め合わせ」(1,080円)、魯鰻亭(ろまんてい)の「つりきんめ煮付け」(2,160円)、「外房イセエビ」を使った商品はフランス料理店「シェ・ケン」の「ブイヤベース」(2,160円)、「房州産鰹節・花かつお」を使った商品は鶏三和の「4種のだし薫るだし唐揚」(100グラム=346円)。
熊谷俊人知事は「千葉県は3方を海に囲まれた全国屈指の海洋県。海の幸にまつわる食生活や食文化など、千葉らしさを前面に出して県内外に発信していきたい。生産者・加工業者の工夫・努力に感謝している」と話す。
交付式会場ではこの日、千葉ブランド水産物の紹介パネル、認定品現物、認定品を使った料理展示のほか、パンフレットやサンプル品配布が行われ、チーバくんも駆け付け会場を盛り上げた。
営業時間は10時~20時。