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千葉・検見川の浜で海辺のバリアフリー体験 特殊マットで車いすのタイヤ埋もれず

主催者のユニバーサル・アクセス・デザイニング理事長の渡邊惟大(ただひろ)さん

主催者のユニバーサル・アクセス・デザイニング理事長の渡邊惟大(ただひろ)さん

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 「誰でもビーチ2021#1~車いすで検見川の浜に出よう~」が5月30日、稲毛海浜公園(千葉市美浜区磯辺)内の検見川の浜(稲毛ヨットハーバー付近)で開かれる。

海辺まで伸びるモビマット(過去開催の様子)

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 50メートルに渡って高密度ポリエステル製の特殊なマット(モビマット)を砂浜に敷くことで、車いすやベビーカーの車輪が埋もれずに移動することができる。車いす走行のデモを行うほか、誰でも自由にマットの利用体験ができる。

 主催するNPO法人ユニバーサル・アクセス・デザイニングの理事長で電動車いす利用者の渡邊惟大(ただひろ)さんは、「障がいの有無に関わらず、誰でも行きたいところに行けるまちづくりに取り組みたい。今まではモビマットをレンタルしてイベントを開催してきたが、今回購入することができた。マットは持ち運び可能なので、さまざまな場面で活用していきたい」と話す。

 開催時間は11時~16時。参加無料。少雨決行、荒天中止。問い合わせは同NPOまで。

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