ブルワリー「潮風ブルーラボ」(千葉市中央区南町)が、オープンからまもなく2ヶ月を迎える。
同店は、クラフトビール醸造所「ベアードブルーイング」(静岡県伊豆市)で10年間醸造責任者を担当したクリス・プールさんが運営、クラフトビールを提供している。
クリスさんが醸造する「潮風ブルーイング」のケルシュスタイルやペールエールの他、国内外のブルワリーのビール15種類を取りそろえる。一番の人気は、フルーティーな香りと苦味のない爽やかな口当たりが特徴の「ケルシュスタイル」。ハーフサイズ500円、ラージサイズ900円で提供する。
オーナーのクリスさんは「東京に比べてクラフトビールを楽しめるお店が少ないため、千葉のクラフトビールシーンを盛り上げたい。店名にラボと付けたのは、ビールの醸造(ブルー)だけでなく、麦やホップ、酵母などの原材料の研究も行っていこうと考えた」と話す。
パブマネージャーの佐藤由佳さんは、「今後、ビール醸造に関するコンサルティングや研修、若手醸造家の人材育成にも取り組んでいく。近隣にある千葉のブルワリーやブルーパブとも協力し、地域活性化につながる楽しいイベントを企画していきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は、平日=15時~22時、土・日・祝日=12時~22時。