JR京葉線で現在、全線(蘇我駅~東京駅間)開業30周年を記念したラッピング列車を運行している。
ラッピング列車のデザインは、同線沿線に本拠地を持ち活動するスポーツチーム、「バルドラール浦安」「千葉ジェッツふなばし」「オービックシーガルズ」「千葉ロッテマリーンズ」「千葉ゼルバ」「ジェフユナイテッド市原・千葉(以下、ジェフ千葉)」がモチーフ。6チームをPRする「KEIYO TEAM 6」のラッピング列車を運行する。
走行列車内では、ジェフ千葉(新井一耀選手、熊谷アンドリュー選手、米倉恒貴選手)、千葉ロッテマリーンズ(中村奨吾選手、種市篤暉選手、益田直也選手)など、「KEIYO TEAM 6」の選手による車内放送も期間限定で行う。
JR東日本千葉支社では2015(平成27)年に「京葉ベイサイドラインプロジェクト」を発足。「KEIYO TEAM 6」と連携したプロモーションを通じ、スポーツによる京葉線沿線地域の活性化に取り組んでいる。
ジェフ千葉「KEIYO TEAM 6」担当者の利渉(りしょう)洋一さんは「6チームのファンがスタジアム、アリーナを行き来して交流を深めて楽しんでもらえるよう、チーム間で交流を続けていきたい。現在、各競技は公式戦の中断や延期が続いているが、スポーツには人々に苦難を乗り越えていく活力を与える力がある。ぜひ複数の競技を見比べてほしい」と話す。
ラッピングトレイン運行は9月30日まで。