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千葉市立郷土博物館で特別展 千葉氏と中世城郭の姿を紹介

城跡の全体模型や出土品

城跡の全体模型や出土品

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 特別展「千葉氏と城館-住まう・治める・戦う-」が現在、千葉市立郷土博物館(千葉市中央区亥鼻1)1階企画展示室で開催されている。

千葉市立郷土博物館外観

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 千葉氏は、中世を通じて下総国を中心に勢力を広げ、現在の千葉市の歴史的基盤を築いた武士の一族。同展は「城」という視点から、千葉氏が中世社会の中で果たした役割に光を当て、武士の城館が担った「住まう」「治める」「戦う」3視点を通じて、機能と意味を探る。

 展示は、「城とはなにか」「住まう」「猪鼻城跡とはなにか」「治める」「戦う」「千葉氏の滅亡と残された城々」をテーマに6章で展示する。亥鼻城をはじめ、土気城、生実城など市内の城のほか、県内14の城と8カ所の館跡を取り上げる。書状や下総千葉氏第27代当主千葉胤富(たねとみ)の木像、国史跡本佐倉城跡の全体模型、城から出土した白磁皿や下駄、漆椀、天目茶碗など資料を展示し、千葉氏と千葉のまち、城郭の構造や発展などを紹介する。

 関連企画として2月28日、歴史講座「千葉氏と城館-住まう・治める・戦う―」を千葉経済大学で行う。松戸市立博物館学芸員中山文人さんが「西側からみた下総の戦国後期」、千葉経済大学講師遠山成一さんが「鎌倉・南北朝時代の千葉氏の屋敷そして城」について解説する。申し込みは千葉市まで、電子申請と往復はがきで受け付ける。締め切りは2月12日。

 開催時間は9時~17時。入館無料。月曜休館(祝日は開館)。3月8日まで。

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