
「千葉県洋菓子作品コンテスト」の作品展示が6月25日、そごう千葉店(千葉市中央区新町)で始まった。主催は千葉県洋菓子協会。
千葉県内の洋菓子店に勤める若手パティシエと製菓専門学校の学生を対象に作品を公募し、洋菓子作りの技術を表彰したコンテストの入賞作品を紹介する展示。コンテストは今回が18回目。今年は105点が出品された。
審査は6月24日、そごう千葉店催事場で行われた。審査員は、同協会技術部スタッフと、同公認技術指導員が務めた。
展示期間中、会場では、グラン・ガトー部門、デコレーションケーキマジパン仕上げ部門、ピエス・アーティスティックアメ部門、デコレーションケーキバタークリーム仕上げ部門、国内産米粉を使った焼き菓子部門、エコール部門の7部門の金賞、銀賞、銅賞作品のほか、日本洋菓子協会連合会会長賞、千葉県洋菓子協会大会会長賞、千葉県知事賞、千葉市長賞、そごう千葉店店長賞の作品も紹介する。
展示した入賞作品は10月14日から16日まで東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開かれる洋菓子コンテスト全国大会「ジャパンケーキショー東京」に千葉県代表として出品される。
審査委員長を務めたル・パティシエヨコヤマ(習志野市)の横山知之さんは「全体的にレベルが高く、接戦だった。全国大会まで時間があるので、さらに手を加えていけば良い成績を残せる」と期待を寄せる。
開催時間は10時~20時(最終日は15時まで)。今月30日まで。