
男子バスケットボールBリーグ所属チーム「千葉ジェッツふなばし(以下、千葉ジェッツ)」メンバーが6月5日、今季のリーグ戦を終えて千葉市を表敬訪問した。
千葉ジェッツは船橋市をホームタウンとして活動しているが千葉市内の千葉ポートアリーナでの試合も開催してきたことから、2015(平成27)年に同市と「フレンドリータウン協定」を締結し、スポーツ振興など協働活動を展開している。
2016(平成28)年のBリーグ発足以来、 Bリーグチャンピオンシップ優勝1回、B1東地区優勝4回など記録を築いてきた千葉ジェッツ。今シーズンは勝率7割を誇ったが、地区2位で終えた。
この日訪問したのは、田村征也代表、小川麻斗選手、荒尾岳選手。市長応接室で神谷俊一千葉市長と対面し、今シーズンの振り返り、来シーズンへの意気込みを語った。
田村代表は「今季はケガが多く実力が出しきれなかったので、体作りにアプローチしていきたい。来季はチャンピオンシップ優勝、その先のアジアナンバーワンを目指していく」と意気込む。
神谷市長に目標を問われた荒尾選手は「優勝はもちろんのこと、(千葉市のチームの)アルティーリがB1に昇格してきたので、千葉県が全国から注目されるような戦いをしたいと思う」と話す。来シーズンから京都ハンナリーズに期限付き移籍する小川選手は「ポイントガードとしてチームを勝たせる選手になりたい。千葉ジェッツと対戦するときは活躍したい」と笑顔を見せる。
神谷市長は市内の学校に千葉ジェッツのメンバーが訪問してくれていることのお礼を伝え、「観客動員数も増えて、Bリーグ全体が活気づいている。バスケで地域を明るく、千葉県全体も盛り上げていただきたい。来季も期待している」とエールを送った。