
科学を学ぶイベント「青少年のための科学の祭典第30回千葉大会」が6月14日・15日、千葉市科学館(千葉市中央区中央4)で開かれる。
「青少年のための科学の祭典」は、科学技術の面白さや不思議さを子どもたちに体験してもらう目的で1992(平成4)年に始まった。千葉市科学館によると、科学技術の理解には実体験が効果的だという。
期間中、科学技術を使った実験・観察・工作を体験するブースやステージを展開する。出展するのは「昆虫を飼ってみよう」「めざせ釣り名人-水圧の不思議-」「宝石ストラップ作り」「ふうせんで聴診器を作ろう」など。
同館の友野恭平さんは「回を重ねるごとに、毎年参加する団体、大会を見て出展を希望する団体などが増えてきた。新しい発見に触れることの喜びや感動を、一人でも多くの子どもに体験してもらえたら」と話す。