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千葉市食のブランド「千」、第5回認定品決まる 新たに12商品と1サービス

「千」認定品を販売するフェアの様子(2023年)

「千」認定品を販売するフェアの様子(2023年)

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 千葉市食のブランド「千」第5回の認定品を1月7日、千葉市が発表した。

「千」認定品のメロン

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 千葉市は2020年度、市内の食関連産業を活性化させるため、食のブランド戦略を策定し、ブランド「千」と認定制度を立ち上げた。「千葉市の食を千年先へ-未来に続く豊かな循環を食から-」をコンセプトに、市・事業者・生産者・市民が一体となり、持続可能性を追求しながら1000年後の豊かな千葉市を目指す。ブランドのコンセプトに合致し、要件を満たす市内産品を「千」として認定する。

 第5回では、ブランド創設以来最多となる12商品と1サービスを認定した。

 認定品は大塚秀農園の「平山甘熟スイカ」、ぐー農園の「イボイボきゅうり」、清宮農園の「朝採り完熟トマト」、おおど農園「パパのいちご」、清本園の「らっか屋さんのおこわ」、JAみらいの「濃いにんじんジュース」、レミターユ・イトウの「幕張ポテト」と「幕張紅(あか)ポテト」、シタァールの「千葉を味わうバターチキンカレー」、加藤ファームの「千葉在来十割そば」、あんばい農園の「自然栽培ピーナッツパウダー『ぴな粉』」、栗山菓舗の「落花生どら焼き」、幕張ブルワリーの「UME CRAFT青い梅のクラフトビール」、ワールドパークによるグランピング施設での地産地消の取り組み「千産千消千巡 千葉を存分に味わうアウトドアダイニングBBQ」。

 千葉市農政課流通支援班「千」担当の佐野真人さんは「今回は、特徴的な栽培による農産物、人気店の加工品など市場での評価の高い商品とサービスを選んだ。認定品の数は、『千』の魅力が高まった証」と話す。

 2月16日に認定証授与式を、2月15日・16日には第1回から第5回の認定品販売とサービス紹介を、いずれもイオンモール幕張新都心(美浜区豊砂)で行う。

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