紅葉を楽しむイベント「もみじまつり」が現在、泉自然公園(千葉市若葉区野呂町)で開催されている。
約43万平方メートルの敷地に、15種類のカエデ約500本のほか、カツラ、ケヤキ、イチョウ、コナラ、ハナノキ、フウ、メタセコイアなど紅葉する樹木80種が見られる同公園。公園によると、起伏に富んだ地形から、1年を通して多様な自然の風景が楽しめるという。イベントは、葉が色付く季節に合わせて企画した。期間中、解説を聞きながら樹木を観察する「紅葉・黄葉めぐりガイド」(23日)、2本のポールを使って園内を歩く「ノルディックウオーク」(30日)を行う。
千葉市都市局公園緑地部若葉公園緑地事務所によると、14日は葉が少し色付き始めている。園内の紅葉スポットは、上の池・中の池・島の池・下の池・蓮(はす)池の5つの池の周辺、もみじ谷、外来樹木の広場、県木の広場などという。同事務所の広報担当者は「例年、11月下旬から12月初旬がカエデの紅葉のピーク。園内のいずみ橋からの眺望、池の水面に映る紅葉の様子は絶景で、千葉市の紅葉名所になっている」と話す。
紅葉・黄葉めぐりガイドの開催時間は10時~12時。料金は500円。ノルディックウオークの開催時間は10時~11時30分。料金は800円で、ポールレンタル料金は200円。申し込みは21日まで。
会場では現在、「同園の秋」を感じる1枚を募集するフォトコンテストも開催している。応募はメール、インスタグラムで受け付ける。
開園時間は8時30分~16時30分。入園無料。12月1日まで。