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千葉・そごうにイタリアンレストラン「オリベート」 サステナブルな店作りを目指す

「サステナブルな千葉野菜のシーザーサラダ」

「サステナブルな千葉野菜のシーザーサラダ」

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 イタリアンレストラン「オリベート」が(千葉市中央区新町、TEL 043-445-8833)が10月24日、そごう千葉店10階レストラン街にオープンした。

「トリュフのボロネーゼ」

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 佐倉市、印西市、成田市に3店舗展開する「オリベート」。千葉県産の旬の食材を多く取り入れ、地域と環境に貢献できる店作りを進めている。店舗面積は58坪。80席を用意する。

 メニューは、2019年に来日したローマ教皇の昼食会で提供した料理から「トリュフのボロネーゼ」(2,068円)、「法王のティラミス」(968円)や、生地が焼き上がった後に千葉県産のマッシュルームを加える「きのこたっぷりフンギフンギ」(2,068円)、「削りたての北イタリア産チーズとサステナブルな千葉野菜のシーザーサラダ」(ハーフ1,188円、シェア2,068円)などを用意する。飲み物は九十九里の「The Rising Sun Coffee」とコラボレーションしたオリジナルの「コラボレーションブレンドコーヒー」(649円)、「ソラチ生ビール1984」(759円)のほか、ボトルワインなどをラインアップする。

 運営元のパシフィックプロジェクト社長の萩原勇作さんは「日常使いでも、ハレの日でも、おいしいもの物を食べたいと思ったら来てほしい」と話す。

 店では「全てがつながる」をテーマに、調理から出た残りかすを肥料として再利用し、形がふぞろいなどで規格外の野菜を積極的に取り入れる。食器も本来捨てられる杉皮から作られた皿を利用。萩原さんは「割れづらく、軽く、従業員にも優しいサステナブルなものを採用した。野菜も農家さんの出したいものを受け入れてサラダや前菜などで提供していく。樽型のチーズをお客さまの前で削り、香りが立ったチーズとサラダを楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~22時。

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