コミュニティーカフェの開設講座が10月6日から12月まで10回にわたり、BOOK PARKちばぎんざ(千葉市中央区中央3)をメイン会場に開催される。主催は千葉県福祉ふれあいプラザ(我孫子市本町)。
ぴりーぶで運営者の話を聴く受講者(写真提供=千葉県福祉ふれあいプラザ)
地域コミュニティーの核となるコミュニティーカフェの開業を志す人へ向けて、カフェの基礎知識、店舗の開設方法、集客・マネジメント、資金計画の立て方などを学ぶ講座。運営者10人(団体)と税理士1人を講師とする。開設事例として西千葉アトリエカフェ ぴりーぶ(中央区松波2)、和みかふぇ(美浜区高洲1)などに訪問し、見学会も行う。
千葉県福祉ふれあいプラザの昆布山良則さんは「思いだけではカフェは開けないので、事業計画の立て方などグループワークをしながら、考えやプランをまとめる機会にしてほしい。参加者がつながりそれぞれの力を合わせて、多くの地域に開設事例が増えてくれれば」と話す。
現在、受講者を募集している。対象は、ケアラーズカフェ、認知症カフェ、子ども食堂などを含むコミュニティーカフェの運営や開設に興味がある個人や団体。全回受講が望ましいが、単回受講や団体内のメンバー、家族・友達などに交代しての受講も可能。受講無料。定員は20人。申し込みはウェブサイトのメールフォームで受け付ける。