マルシェイベント「Park de MARCHE(パークデマルシェ)」が4月27日、稲毛海浜公園(千葉市美浜区高浜7)で開催される。
出店エリアを衣食住と遊びのテーマで分ける。それぞれのテーマに合わせ、フィリピン、タイ、インドネシア料理やピザのほか、弁当、パン、焼き菓子、イチゴ、ブルーベリー、蜂蜜、ワイン、クラフトビール、ハーブティー、観葉植物、流木を使ったインテリア雑貨、アクセサリー、キャンドルなどを提供する店舗をそろえる。
クラフトビールを提供する「いなびや」(稲毛区稲毛東)店主の岡村拓寛さんは「稲毛海岸近辺に住む人々がお店のある稲毛まで飲みに来ることは少ないため、飲んでもらいに行くつもりで参加する。野外で飲むクラフトビールには店とは違う魅力がある。テントやシートを持ってのんびりした一日を過ごしに来てほしい」と話す。
スラックライン(ロープの上を歩く遊び)体験、タロットカウンセリングなどのアクティビティー、いなげの浜の清掃活動で拾ったマイクロプラスチックを使ったアクセサリーを作るワークショプも展開する。芝やビーチでの車いす・ベビーカーなどの移動をサポートするマットを会場内に設置する。
同マルシェは不定期で継続開催している。主催するワールドパークの佐藤優衣さんは「マルシェでの買い物の醍醐味(だいごみ)は、作り手の思いを直接聞けること。コンビニやスーパーではできない体験を楽しんでほしい。地域の人々にとってマルシェが日常化していくことを目指している」と話す。
開催時間は10時~16時。