サクラが咲く季節を楽しんでもらうイベント「ちばかわまつり『花見川』」が3月30日・31日、花見川千本桜緑地(千葉市花見川区瑞穂1)で行われる。
千葉県誕生150周年記念事業の一環として千葉市では、市内を流れる都川、花見川、鹿島川の地域資源としての魅力を発信するイベント「ちばかわまつり」を企画。第2弾として、花見川の魅力を発信する目的で同イベントを開く。
千葉市は2月、東京湾から印旛沼をつなぐ花見川と新川流域の魅力を高めるために佐倉市、佐倉市、民間事業者らと連携協定を結んだ。両河川の流域を「自然と暮らしが融合する大きな遊び場」に見立て、「千葉うみさとライン(略称=うみさと)」と名付けブランディングに取り組んできた。
イベントは、サクラの季節を楽しんでもらうとともに、うみさとを広く知ってもらう目的で企画した。花見川沿いの千本桜緑地に、パラソル、椅子、クッションなどの設置、千葉にゆかりがあったり花見に関連したりするキッチンカーの出店を予定する。木材を使ったブロック遊び(参加費=100円)や、紙素材の植木鉢を使ったスケッチ(同500円)などのワークショップも予定する。