「幕張豊砂駅開業1周年まつり」が3月16日・17日、同駅駅前広場とイオンモール幕張新都心(千葉市美浜区豊砂1)で開かれる。
JR京葉線幕張豊砂駅は昨年3月18日に開業した。千葉市では以降、地域の企業・団体と連携し「幕張豊砂ウォーカブル社会実験」を実践。駅周辺のエリアを、車移動から公共交通機関を利用した徒歩移動の空間へ転換する環境整備などを通し、「人中心」の空間作りを進めてきた。
開業1周年イベントは社会実験の一環として開催する。主催は、千葉市、イオンモール、JR東日本、ロッテマリーンズ、幕張メッセなどから成る「Walkable TOYOSUNA(ウォーカブル豊砂)」実行委員会。
期間中、開業1周年を記念するパレードやコンサート、和太鼓やよさこいなど日本芸能のパフォーマンス、千葉市動物公園のアルパカと写真撮影できる「えきなかどうぶつえん」、千葉県産の食材をそろえる物産展などを展開する。千葉市の魅力を伝えるクイズラリー、千葉の礎を築いた千葉氏の歴史を擬似体験するゲームの体験会など市主催のイベントも予定する。