千葉市域の東京湾沿岸が2月19日から、「ダイヤモンド富士」の鑑賞に適する時期を迎える。
「ダイヤモンド富士」とは、太陽が富士山頂付近に沈む際に、ダイヤモンドのような輝きを見せる現象のこと。同市域では東京湾沿いに幕張の浜、検見川の浜、いなげの浜と続く国内最長の人工海浜を毎日少しずつ移動すれば約10日間にわたりダイヤモンド富士を海越しに望める。美浜大橋付近では昨年も、スマートフォンや一眼レフカメラを構える人の姿が見られた。
鑑賞スポットを千葉市観光協会は、2月19日の幕張の浜(ZOZOマリンスタジアム付近)に始まり、美浜大橋、検見川の浜(稲毛ヨットハーバー付近)、いなげの浜(ビーチセンター前)、アクアリンクちば、千葉みなと旅客船ターミナル・ケーズハーバー、千葉ポートタワー(4階展望室)とに場所を移して28日のフェスティバルウォーク蘇我(中央区川崎町)までと見込む。