トークイベント「アフリンカントーク~ゴリラに魅了された人たち」が1月27日、千葉市動物公園動物科学館(千葉市若葉区源町)で行われる。
「知られざる野生ニシゴリラの世界―20年の長期調査で見えてきたこと」をテーマに、同園で2頭が飼育されているニシゴリラの野生での暮らしなどを紹介する同イベント。同園が推進している教育普及活動「アカデミア・アニマリウム」の一環。
当日は、京都大学大学院助教授の田村大也さんが専門家ゲストとして来場。日本と中部アフリカ・ガボンの国際共同研究チームによるアフリカ熱帯雨林での調査で明らかになった野生ニシゴリラの暮らしや社会について話す。
同園によると、現在日本で飼育されているゴリラは20頭で、1990(平成2)年の50頭をピークに減少しているという。同園では現在、ニシゴリラに適した生活環境整備に向けてリニューアルを計画している。
開催時間は13時30分~15時。定員は150人。入場料は、大人=700円、中学生以下無料。