「ちば映画祭 定期上映会Vol.4」が1月21日、千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天3)地下1階小ホールで開かれる。
「海にしずめる」からメインカット(写真提供=ちば映画祭実行委員会)
若手映画監督が自主制作した「インディーズ作品」を中心に定期的に開催される上映会。4回目となる当日は、田崎恵美監督の「海にしずめる」、小山駿助監督の「初仕事」を上映する。「海にしずめる」は物語の後半部分の撮影を富津市で行った千葉県にゆかりのある作品。「初仕事」は第21回TAMA NEW WAVE コンペティションでグランプリを受賞している。 上映会終了後は関係者によるトークイベントを予定している。
「映画の良いところは時がたってからも何度も再生してもらえること。新旧を問わず選んだ作品を愛して上映してくれるちば映画祭に感謝」と田崎監督。小山監督は「(初仕事は)長い年月をかけて昔の自分(初期衝動)と現在の自分とで対話をするように作った」と話す。
上映開始時間は、「海にしずめる」=11時、「初仕事」=14時。定員=各60人。1作品当たりの料金は、前売り=1,000円、当日=1,300円。前売り券は「ちば映画祭」特設サイトで販売している。