古書の市「西千葉一箱古本市」が11月19日、実験広場「HELLO GARDEN(ハローガーデン)」(千葉市稲毛区緑町1)で開催される。
一箱古本市は、参加者がみかん箱サイズの箱に本を並べて販売する市。当日は、小説、絵本、エッセイ、雑誌、写真集、料理レシピなどを扱う約17店が参加を予定する。古書の棚のほか、コーヒーや焼き菓子の店も出店する。
主催する千葉県市川市の書店「kame books(カメブックス)」店主の吉田重治さんは、2017(平成29)年11月の西千葉での開催以来、千葉県内・東京都内の各所で古本市を開いてきた。西千葉での開催は今回が18回目。
「西千葉では広場や公園で開催しているので、イベント目的ではなく、通りがかりで立ち寄ってくれる人も多い」と吉田さん。古本市について、「普段あまり本を読まない人が一人でふらりと訪れても楽しい場所にしたい。本を手にすることから誰かとの出会いが生まれ、そこから何かが始まるはず」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~15時。