アートフェス「YohaS (ヨハス)2023『RAIN or SHINE』」が6月9日・10日、千葉公園(千葉市中央区弁天3)で開催される。
千葉市で発掘された古代ハスの実から咲いたオオガハスの開花時期に合わせて行われる夜のイベント。市が推進する「ナイトタイムエコノミー(夜間の経済・文化活動の振興)」に寄与する千葉公園活性化を目的に2018(平成30)年に始まった。
今年のイベントコンセプトは「RAIN or SHINE」。一般社団法人千葉公園YohaS振興会と千葉市の共催。
光と音楽のアートパフォーマンス、ライトアップのほか、今年のタイトルにテーマにちなんで傘をテーマにした体験型デジタルアート、傘による幻想的空間「傘の道」を展開予定。傘の催しはレイングッズブランドWpc.(ダブルピーシー)とのコラボレーション。キッチンカーの出店があるほか、Wpc.の傘、売り上げが来年の開催資金となるドネーショングッズも販売する。
イベントの企画運営を担当する拓匠開発の小川大輔さんは「老若男女楽しめるように企画した。傘がこの時期の千葉公園の風物詩になってきたことがうれしい」と話す。開催は今回で6年目を迎える。「10年続けると決めて始めたイベント。コロナもあって継続は簡単なことではなかったが、どんなことが起きても前に進んでいきたいという気持ちがテーマ名に込められている」とも。
開催時間は18時~21時。入場無料。6月7日・8日・11日・12日にもライトアップを行う。