「第43回千葉県フラワーフェスティバル」が現在、そごう千葉店(千葉市中央区新町)6階催事場で行われている。
「ひと足早い房総の春を告げる花の祭典」をテーマに、千葉の花を展示する。県内全域の千葉花き生産者が育てた約400点を集めた。花で飾られた「チーバくん」のフォトスポットや県内団体による押し花作品、ハンギングバスケットの展示、洋ランなどの販売も行う。
会場では、6日、出展作品からその成果を競う「千葉県花き共進会(コンテスト)」が行われた。花き卸売市場の流通関係者や農林総合研究センターなどが審査し、受賞作品を決定。農林水産大臣賞には、竹ノ内範人さんのシクラメン「カンパーナ シュシュ」が、農林水産省関東農政局長賞には、勝美雄さんのカラー「Brilliant・Bell(ブリリアント・ベル)」が輝いた。「Brilliant・Bell」は千葉県で2019(令和元)年に登録されたカラーの新品種で、細い茎と小ぶりの白い花、疫病への強さが特徴。
最終日の9日は会場内の展示作品の販売会も予定する。
開催時間は10時~20時(最終日は14時まで)。入場無料。9日まで。