千葉公園(千葉市中央区弁天)で現在、オオガハスが開花している。
1993(平成5)年に、千葉市の「市の花」に制定され、市の象徴となっている「オオガハス」。1952(昭和27)年に発掘されたハスの実から開花し今年で70年を迎えた。市のホームページの発表によると6月6日に昨年より1週間遅れで一番花を確認し、23日の時点で330輪咲いているという。
ハスは早朝から咲き始めることから、公園では「ハス池の木道」を6時から散策できるよう開放。隣接するTIPSTAR DOME CHIBA駐車場を無料で利用できる。そのほか70周年記念事業として、同園内にある「蓮華(れんげ)亭」のオオガハスの歴史パネル展示をリニューアルした。
25日・26日は8時と8時40分から歴史や見どころを紹介する「オオガハスガイドツアー」(先着15人・無料)が行われる。26日はオオガハスの妖精「ちはなちゃん」も園内に登場する。
蓮華亭開館時間は9時~17時。入場無料。早朝開放は7月3日まで。