千葉市都市緑化植物園(千葉市中央区星久喜町)で10月21日から、植物の展示会が開催される。
各種見本市や緑に関する相談室などを備えた都市緑化活動の拠点施設として活用されている同園。市民が緑の大切さを認識し、緑を守り育てるための知識を深めることを目的に、講習会や緑に関する相談会、展示会などを展開している。
「秋のバラ展」(10月21日~23日)は、「バラ作り市民の会」との共催で行う。会員が庭で育てた100種類以上のバラを、秋をイメージしたアレンジメント・一輪挿しで展示する。バラ園ガイド・栽培相談・資材などの販売コーナーも設ける。23日は、ラス・ロサスさんがフラメンコショーを行う。
「ハーブ展」(10月29・30日)は、市民団体「千葉ハーブソサエティー」が、ハーブクラフト、キッチンで役立つハーブビネガー、草木染め展示を行う。クラフト体験教室は、「ナチュラルツリーの額飾り」「バーブオイル消臭ジェル」「タッジーマッジー(小さな花束)作り」(以上、参加費=実費)を用意する。ハーブティーの試飲も行う。
「菊花展」(10月25日~11月6日)は、「菊づくり市民の会」が、大菊3本立て、懸崖(けんがい)、木付け、だるま作り、福助づくりなど菊飾り約80鉢を展示する。ドーム菊や小菊などの鉢花や切り花も販売する。同園の担当者によると、天候により菊の開花が遅れているため、満開の見頃は11月になる見込みという。
開園時間は9時~17時。月曜休園。展示会の開催時間は10時~16時。入場無料。