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千葉中央に私設博物館「Eミュージアム」 昭和・平成時代のゲーム機など展示

ゲームが展示されている棚の前でポーズを取る平澤さん

ゲームが展示されている棚の前でポーズを取る平澤さん

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 私設博物館「ちばみなとE(イー)ミュージアム」(千葉市中央区中央3)がオープンして、5月27日で1カ月がたった。

館内展示の様子

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 市内でプログラム開発などを手がける「せひら」の平澤誠治さんが運営する同館。ファミリーコンピュータ、メガドライブ、ゲームボーイ、プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、ニンテンドーDSなど昭和・平成時代のテレビゲーム機やゲームソフト、関連本、アニメソングCD、漫画本、携帯電話などを展示する。展示物は平澤さんが中学から高校時代を中心に集めた物。

 構想のきっかけについて、平澤さんは「実家で押し入れに眠っていたものをそのままにするのではなく、公開して『エモーショナルな気持ち』をみんなで共有したいと考えた」と話す。開館して1カ月がたち、「展示内容を理解して来てくれる人の熱量や居合わせた初対面同士で話が盛り上がる様子を見て、作って良かったという手応えと、古い記憶や思い出から新たな発見やつながりを生む場としての可能性を感じている」とも。

 千葉みなと地区を紹介するウェブメディア運営にも関わる平澤さん。来館者には、東京や横浜から訪れた人もいるという。「幕張地区に来た人に少し足を延ばして千葉中央まで来てもらえるよう、市内回遊のきっかけとなれば」と笑顔を見せる。

 開館日はウェブサイトに掲載する。入場料は2,000円。

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