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千葉県立美術館で学芸員が選んだ100のコレクション展示 浅井忠の作品など

千葉県立美術館の入り口

千葉県立美術館の入り口

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 展覧会「開館50周年記念千葉県立美術館コレクション100選」が現在、千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1)で開かれている。

浅井忠の作品「漁婦」

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 1974(昭和49)年10月の開館以来、千葉県にゆかりのある作家や作品を中心に収集を進めてきた同館。開館当時135点だったコレクションは、2885点に増えたという。

 期間中、国内外の作家による日本画・洋画・彫刻・工芸・書・版画の6部門の作品の中から、学芸員が選んだ100点を展示する。現在の佐倉市周辺で生まれた画家浅井忠の「フォンテンブローの夕景」、現在の印西市で生まれた工芸家の香取秀真(ほつま)の「鳩(はと)香炉」、印象派の画家ルノワールの「少女像」など。漫画家の江口寿史さんが2022年に同館で公開制作した「手をつなごう」も展示する。

 同館の広報担当者は「分野や制作された年がそれぞれ異なる作品のコレクションを楽しんでほしい。作品が当館に収蔵されるまでの経緯も知ってもらえたら」と話す。

 開館時間は9時~16時30分。入場料は一般=300円、高大生=150円。4月13日まで。

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