男子サッカーJリーグ所属チーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」の代表、監督、選手が2月3日、リーグ戦開幕を前に千葉市を表敬訪問した。

市職員から花束を贈呈される監督と選手

　同チームは1993年のJリーグ開幕時から参加。2010年のシーズンからJ2リーグで戦い、J1リーグへ昇格を目指している。

　今回訪問したのは島田亮（あきら）代表、小林慶行監督、 田中和樹選手、久保庭良太選手。市庁舎1階で行われた歓迎セレモニー終了後、市長応接室で神谷俊一千葉市長と対面し、新シーズンへの意気込みを語った。

　小林監督は「力が足りない部分があった、今まで積み上げてきた成果を更に磨き、選手の個々の成長も促してレベルアップし、今シーズンこそJ1昇格を達成したい」と話す。

　神谷市長に目標を問われた田中選手は「個人として10アシスト、10ゴールはしなくてはいけない。チームとしては何が何でも昇格するという気持ちで戦う」と話した。

　千葉市出身で今シーズンから背番号3番に変更になる久保庭選手は「昨シーズンは怪我もして悔しかった。怪我をしないことを第一に、無失点の試合を増やしチームの勝利に貢献していきたい。優勝・昇格して千葉市の皆さんと一緒に喜びたい」と意気込む。

　神谷市長は「昨シーズンはプレーオフまであと一歩だった。後半はサポーターとチームの距離が縮まり、試合ごとに盛り上がりが大きくなった。スタジアムに数多く足を運び今シーズンも一緒に戦わせてもらいたい」とエールを送った。

　ホーム開幕戦は2月22日、カターレ富山戦。フクダ電子アリーナ（千葉市中央区川崎町）で行われる。