千葉ロッテの応援組織「かもめ会」会員の集いが11月19日、ホテルスプリングス幕張(美浜区ひび野1)で行われた。
同会は千葉県内外の企業、経済人が中心に集まり、球団の活動を支援、応援する組織。千葉ロッテマリーンズ高坂俊介社長、吉井理人監督、小川龍成選手、菊地吏玖投手、上田希由翔選手が出席し、参加者の前で来シーズンの抱負などを語った。同球団公式パフォーマー「M☆Splash」のダンスとマスコットキャラクター「マーくん」のパフォーマンスで会場を盛り上げた。
あいさつに立った吉井監督の「優勝を狙います」という一言で会場から拍手が湧いた。「選手の頑張りでクライマックスシリーズに行けたが、その先は私の力不足だった。采配も大事なのでしっかり勉強していきたい。来季も応援よろしくお願いします」と話した。
司会者から来季の抱負を問われた小川選手は「レギュラーを取って、チームの優勝に貢献したい」、菊地選手は「50試合登板、どんどん投げて突き抜けていきたい」、上田選手は「結果を出して期待に応えられるよう頑張りたい」と回答。
千葉ロッテ高坂社長は「苦しい時期もあり優勝に絡めなかったが、マリンスタジアムには190万人のファンが来場してくれた素晴らしいシーズンだった。来年こそファンと地域の人と優勝の喜びを分かち合えるようしっかり準備していきたい」とあいさつ。千葉県から熊谷俊人知事が「球場に応援に駆け付ける人が増えている。ロッテを中心に、幕張周辺、千葉市、千葉県と団結して盛り上げていきたい。皆さんの期待を選手、球団が良いプレッシャーに感じて、リーグ優勝につなげてほしい」と期待を寄せた。