「マクハリイルミ24/25 -光り輝くMAKUHARI~35年のあゆみと未来への挑戦~-」が現在、JR海浜幕張駅の南口広場と北口広場を中心に行われている。
幕張新都心のシンボルとして行う同企画。1989(平成元)年に複合多目的施設「幕張メッセ」のオープンでスタートした同地区。今回は、35周年を祝い、幕張新都心で活躍するすべての人の「あゆみ」や「思い」を次の未来へと紡いでいくことをイルミネーションで表現する。
広場には、光と音で演出する中心的存在のオブジェ「レインボードーム」をはじめ、幕張メッセで行われた「光るオーナメントワークショップ」で199人の子どもたちが作ったLED装飾を樹木につるす。さまざまな色で輝き回転するイラスト「輝くシンボルマーク」は各所に設置。北口には、幕張新都心のあゆみと未来への挑戦をイメージした新作「レインボーサークル」を設置する。
8日は点灯式が行われた。オブジェについて、幕張メッセの生稲芳博実行委員長は「この地を訪れる人のいろいろな思い出が積み重なってきたこと、これからもいろいろチャレンジして成長していくことの『色々』の意味を込め『レインボーサークル』とした」と説明。あいさつに立った神谷俊一千葉市長は「来春には海浜幕張駅に改札口が新設され利便性も高まる。これからも進化していく幕張新都心に何度でも足を運んでいただき、街の魅力を体感してもらえたら」と話す。イルミネーションの点灯後、幕張ベイタウンで活動するジュニアコーラスグループ「フェアリーズ」が歌声を披露、会場を盛り上げた。
点灯時間は17時~23時。1月31日まで。