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千葉・5つの酒店が春の訪れ祝う生原酒を立春に販売 人々の健康と安全祈り

2023年の「開華立春朝搾り」(写真提供=リカーショップウダ)

2023年の「開華立春朝搾り」(写真提供=リカーショップウダ)

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 千葉市内5店の酒店で2月4日、生原酒「立春朝搾り」を販売する。

祈とうの様子(写真提供=リカーショップウダ)

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 「立春朝搾り」は、日本名門酒会が暦の上で春の始まりである立春を祝うため1998(平成10)年に始めた行事。全国の蔵元が、立春の早朝に搾って火入れを行わずに瓶詰めした日本酒を、近隣の神社の祈とうを受け出荷する。今年は全国42の蔵元で展開予定。

 千葉市内で販売するのは「いまでや」(中央区仁戸名町)、「させ酒店」(稲毛区穴川)、「SOL by K」(ソルバイケー、美浜区打瀬)、「高石酒店」(中央区蘇我)、「リカーショップウダ」(美浜区高浜)。

 第一酒造(栃木県佐野市)の「開華立春朝搾り」を販売するリカーショップウダ店主の卯田允一さんは「当日に蔵元まで受け取りに行き、11時ごろから店舗に並べる。生き生きしたフレッシュさとフルーティーな吟醸香、上品な甘みとピチピチの酸が織り成すハーモニーを楽しんで」と話す。「通常は蔵人しか味わえない出来たての味を地元の方々に味わってほしい。飲んだ人の家内安全、無病息災を祈っている」とも。

 現在、各店で予約を受け付けている。

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