「第49回新春市民凧(たこ)あげ大会」が1月7日、稲毛海浜公園内いなげの浜(千葉市美浜区高浜7)で開催される。主催は「千葉市を美しくする会」。
空高くあがるたこ(前大会の様子)(写真提供=千葉市を美しくする会)
同大会は、1976(昭和51)年に「千葉開府850年」と「いなげの浜」の完成記念で始まった正月の風物詩。手作りのたこを持ち寄り、たこを揚げることを通じて、市民相互の交流を図り、伝統文化と出合ってもらうことを目的としているという。
当日は、和風・洋風・創作系などさまざまな作風の手作りのたこが空を舞う。10時15分からの1時間は、千葉市在住・在勤・在学で、自作のたこを揚げている人を対象にコンテストも開催。空に揚がるたこの形・デザイン・揚げ方等を総合的に審査し、優良者には賞状と賞品を進呈する。
同会事務局長平野大貴さんは「毎年多くの参加者でにぎわい、たくさんの個性豊かなたこが新春の大空を飾る。ぜひ、ご家族やご友人と一緒に、自慢のたこで参加してもらいたい。今年はたこの貸し出しもある。たこを持っていない人も楽しめる」と話す。
開催時間は10時~12時。参加無料。雨天中止。