千葉市内の中学校の生徒が現在、花見川サイクリングコース美浜大橋の壁画を作成している。
千葉市が2006(平成18)年から進めている「市民との協働によるまちづくりと道路施設への落書き防止対策」の一環で、4年ぶりに行う。千葉市中央塗装協同組合の協力の下、市立磯辺中学校美術部の生徒約20人が取り組む。
絵のテーマは「コアジサシの一生」。市の建設局土木部土木保全課によると、1993(平成5)年に市の鳥に制定されたカモメ科の鳥コアジサシから生徒たちが着想してテーマを決めた。
10月14日、生徒たちは約270平方メートルの壁面に、カモメ科の鳥「コアジサシ」の卵が羽化し、ひな鳥が成鳥になって羽ばたくまでのそれぞれの様子の絵を描いた。
今月21日にも予定している。