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千葉・稲毛海岸でアイデアソン オープンデータで地域課題の解決目指す

オープンデータを活用した過去のイベント(オープン!ちば主催)

オープンデータを活用した過去のイベント(オープン!ちば主催)

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 JR京葉線・稲毛海岸駅近くの「SHI TSU RAIコワーキング」(千葉市美浜区高洲)で7月9日、「アーバンデータチャレンジ2016千葉キックオフ・ミーティング」が行われる。

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 「アーバンデータチャレンジ(UDC)」は、地域課題の解決を目的に、地方自治体を中心とする公共データを活用した年間のイベント開催を伴う一般参加型コンテストで、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が主催し、2013年度から行われている。千葉ではオープンデータの活用を中心に、地域課題の解決を図っていくことを目的に掲げる市民有志の団体「オープン!ちば」が地域拠点を運営。新たな価値を創造しようと千葉市で活動する「Code for Chiba(コードフォーちば)」と連携して進めていく。

 千葉のテーマは、市民側から得られたデータと公共データの情報を編集、活用することで新たなサービスとし、地域課題を解決するシステムづくりを目指すとしている。多くの市民が「まちづくり」について関心を高め、実際の活動に結び付けることを目的とし、7月30日は2回目の意見交換するアイデアソン、10月には情報を加工しつくり上げるマッシュアップ・ミーティング、コンテストに出す作品を仕上げるブラッシュアップ・ミーティングを行う予定。

 初回の今回はUDC運営者からゲストの東京大学空間情報科学研究センター特任講師瀬戸寿一さんを迎え、UDCの概要のご紹介と、地域課題解決のためのアイデアソンを行う。

 「オープン!ちば」の運営者松島隆一さんは「オープンデータの活用やシビックテック(自分たちの身のまわりの課題を自分たちで解決していくこと)などに興味のある方、千葉市で地域活動をされている方、自らのスキルを地域課題の解決に発揮したい方、地域の仲間を増やしたい方、ぜひ参加を」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~17時。参加費1,000円(高校生以下無料)。

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