三陽メディアフラワーミュージアム（千葉市美浜区高浜）で現在、「ローズフェア」が開催されている。

ローズガーデンの入り口から続く「バラの小径」

　同施設内のローズガーデンは現在バラが見ごろを迎えている。イングリッシュローズを中心に、クラシカルなバラと草花のハーモニーが美しい「バラの小径（こみち）」、芸術家の名を冠したバラを集めた「バラの美術館」、白、桃、赤、だいだい、黄、紫の色別に集めた「バラの海」などテーマに合わせて植栽した約200種のバラが咲き誇る。

　5月28日はNPOバラ文化研究所理事の野村和子さんとローズガーデン内を巡るツアーを行う。5月29日と6月4日・5日は職員とガイドボランティアによるローズガーデンガイドツアーを行い、バラにまつわる話やバラ園の見どころなどを紹介する。イベントとして「バラクイズにチャレンジ」も開催。正解者にポストカードを進呈する。

　このほか、多目的室では、マダム鈴木・ペインティングスタジオによるトールペイント作品展「20年目の薔薇（ばら）」を開き、バラをモチーフにした作品を展示する。

　期間中、開館20周年特別企画として、毎日16時以降は入館料無料、休館日の月曜もローズガーデンを開放する。

　開館時間は9時30分～17時。月曜休館。入館料は、大人＝300円、小・中学生＝150円。6月5日まで。