千葉で「ワインといすみ豚を楽しむ会」 ソムリエとシェフのコラボレーション

デキャンタージュする卯田さん

デキャンタージュする卯田さん

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 稲毛海岸駅近くのSHI TSU RAIコワーキングスペース(千葉市美浜区高洲)で5月7日、「千葉ワイン会」が開かれた。

ワイン会 会場SHI TSU RAIコワーキング

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 2015年2月に始まり、10回目となる同イベント。節目となる今回は、レストラン「OTTO(オット)」オーナーシェフ君塚博幸さんと「リカーショップウダ」店主の卯田允一さんとのコラボレーションで行われた。

 アミューズからメイン、デザートまでのコース料理は千葉県産の「いすみ豚」をはじめ、色とりどりの料理が並んだ。用意されたワインは12種類。スパークリング、赤、白ワインは料理に合わせてサーブされた。テーブルには2客グラスが用意され、同じ品種のぶどうから作られた産地の違うものを予想して当てるブラインド・テイスティングも。各種類説明があり、ワインの品種の違いや選び方などの質問も受けた。

 参加者の後藤智子さんは「おいしいワインにおいしい料理。都内だと電車の時間が気になるが、千葉で開催されるので心ゆくまで楽しめた」と話した。

 日本ソムリエ協会認定アドバイザーの資格を持つ卯田さんは「ワインが好きな人、ワインをあまり知らない人、ワインをたしなむ程度の人、そんな方々がワインを通して楽しくコミュニケーションが取れる。そして料理に合うワイン、マリアージュを通して食事の楽しさを学んでいただく。この会の中で得た知識で、日々の食生活が豊かな心躍るようなものになってくれたら」と話す。

 次回は同会場で6月に開催を予定。卯田さんは「初心者の方も分かりやすい説明を心掛けている。ワインを好きになってもらえるような会にしていきたい」と意気込む。

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