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千葉・幕張海浜公園でエアレース開催決定 日本人世界チャンピオンが参戦

海上コースを飛行するレース機(昨年の様子)

海上コースを飛行するレース機(昨年の様子)

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 「空のF1」ともいわれる「RED BULL AIR RACE CHIBA 2018」が5月26日・27日、昨年に引き続き千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区ひび野)で開催される事が決定した。

トロフィーを掲げる室屋義秀選手

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 同レースは世界トップクラスの操縦技術を持つレースパイロットたちが高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使いタイムを争うもの。「Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピンシップ)」は2003年に初開催。その後、2005年から世界選手権が行われ、2011年から安全面やルールの整備で3年間の休止を経て2014年に再開。今年で11回目を数える世界大会で、日本開催は4回。いずれも同園で行われている。

 日本人で唯一のエントリーとなる室屋義秀選手は、2016年に自身のキャリア初となる優勝を飾り、2017年の千葉大会で二連覇を果たすと、初のワールドチャンピオンに輝く偉業を成し遂げた。室屋選手は「今年も母国のレース開催が決定し、とても楽しみ。皆さまの応援を力に全力でレースに臨みたい」とコメント。室屋選手の競技を日本の空で再び見たいという声が、全国から寄せられたという。

 世界各都市で行われているレッドブル・エアレースの中でも千葉大会は海上コース。長く伸びる海岸から、世界トップクラスのレースパイロット14人が操縦する専用機が観客の目の前を最高時速370キロで駆け抜けるバトルが見もの。

 開催日程は、予選=5月26日、決勝=27日。両日共10時開場、13時競技開始を予定。チケットは3月10日、公式ホームページで発売する。

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