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千葉の菓子メーカーが公募デザインのデコレーションケーキ販売へ 4案を商品化

機関車ケーキの元になったデザイン提案図

機関車ケーキの元になったデザイン提案図

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 菓子の製造・販売を手掛ける「オランダ家」(千葉市美浜区新港)が4月6日から、公募デザインを基に商品化したデコレーションケーキの販売を始めた。

デザインから商品化された「チョコでいっぱい機関車オランダ号」

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 同社が販売している「アニバーサリーケーキ」のリニューアルに伴い、昨年12月から約1カ月間、一般からデザインを募集していた。

 応募総数64案の中から、実際に商品化が可能なデザインを選定し、試作を重ねた結果、4商品が誕生した。

 ラインアップは、電車好きの男の子がデザインしたという「チョコでいっぱい機関車オランダ号」(3,700円)、音楽の世界を表現したという「スイートメロディ」(4,200円)、レモンのマカロンやゼリーをトッピングした「レモンの宝石箱」(3,600円)、チョコやキャラメル味が5層になっているボックス形の「プレゼントケーキ」(3,500円)。

 商品化に選ばれた応募者には、完成したケーキが進呈された。同社スタッフは「機関車ケーキをデザインした男の子は『煙突から出る煙がリアルですごい』と喜んでいた」と笑顔を見せる。

 4商品は全て予約受注販売商品(店頭は受け取り日の5日前まで、ホームページからは7日前までに要予約)。

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